2015/04/08 20:15



BractonOverDriveについて


オペアンプを用いた非反転増幅回路と対称LEDクリッピングにより、適度に飽和し、少しのFuzzyさを持った歪みが特徴。
TSに代わる定番オーバードライブの開発をテーマに、非TS回路を用いて、TSを意識した音作りをしている。単にTS回路をモディファイするより、オリジナリティを求め作り上げたTSキラーオーバードライブペダル。
ゲインの設定次第で、クリーン〜クランチ〜オーバードライブと変化していき、単体でのドライブセッティングとしてはゲインを12時以降に設定する事をお勧めします。
一般的なエフェクターにあるようなハイカットのトーン回路ではなく、Presence(プレゼンス)と名付けたフィルター回路を搭載しています。これは厳密に言うと、ゲインとフィルター回路を兼ねたコントロールになっており、完全に独立したゲインコントロールとの兼ね合いで、適度に明るさ、飽和感、歪みの質感、雰囲気を調整出来ます。

誤解を恐れずに言うと、このエフェクターは原音に忠実という事からは外れています。
エフェクターらしい歪みを求める人に使ってもらいたいです。
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説明では少しややこしい言い回しがありますが、このペダルで得られるのはTS系サウンドです。
しかし、ただ単純にTSのクローンというものではなく、回路、パラメーターともにオリジナル。
数ある歪みエフェクターの中で、TS系のオーバードライブの持つサウンドイメージに共通する質感を感じられると思います。
また兄弟機種のSutherland OverDriveと比べると、こちらの方がローファイな出音になっています。